航空宇宙製造のUPECAエアロテックは、米国のUTCエアロスペース・システムズと17年間に渡りファンカウルの組立て部品である精密機械部品を製造することで契約を締結した。契約の規模は7億6300万リンギ。
UTCエアロスペース・システムズのエアロストラクチャーズ事業は、「ボーイング787ドリームライナー」用のゼネラル・エレクトリックやロールスロイス製エンジンのファンカウルや「エアバスA350 XWB」のファンカウルの開発を行っている。
UPECAエアロテックは5月に「ボーイング787ドリームライナー」用の部品の完成を見込んでおり、その後「エアバスA350 XWB」用の部品開発を開始する。