南海電鉄、通期業績見通し修正…建設業低調ながら関空関連輸送は好調

鉄道 企業動向
南海電鉄 関空特急 ラピート
南海電鉄 関空特急 ラピート 全 2 枚 拡大写真

南海電気鉄道は、通期業績見通しの修正を発表した。

通期連結決算業績見通しは、建設業が予想以上に減収となり売上高は前回予想より77億円マイナスの1853億円となる見通し。

収益では、運輸業で関西国際空港関連の輸送が好調に推移していることもあって、営業利益は前回予想並みを確保する見込み。

経常利益は支払利息の減少もあって前回予想を4億円上回る145億円となる見込み。

一方、同社グループが保有する一部の固定資産について、景気低迷の長期化などの影響で当初の想定と比べ収益性が大幅に低下したことや、地価の著しい下落により投下資金の回収が困難と見込まれることから帳簿価額を回収可能価額まで減額する。この結果、特別損失として減損損失を連結で30億7800万円計上する見込み。

この結果、当期純利益は10億円減少の69億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る