名鉄築港線が4月ダイヤ改正、休日の終発が繰り下げ

鉄道 企業動向
築港線の東名古屋港駅。
築港線の東名古屋港駅。 全 2 枚 拡大写真

名古屋鉄道(名鉄)は3月26日、築港線のダイヤ改正を4月1日に実施すると発表した。休日運休列車の一部を定期化し、休日の終発時刻を繰り下げる。

築港線は常滑線の大江駅から分岐し、港湾地帯の東名古屋港駅までを結ぶ1.5kmの短距離路線。かつては貨物輸送を主体とした路線だったが、現在は貨物列車が廃止されている。沿線が工場地帯であることから工場への通勤客以外の利用がひじょうに少なく、現行ダイヤにおける1日の運行本数は平日20往復、土曜12往復、休日7往復。朝夕のラッシュ時にほぼ限定されている。

現在の東名古屋港発最終列車は平日19時50分、土曜18時50分、休日17時9分となっているが、改正後は休日運休の大江17時20分-東名古屋港17時23分、東名古屋港17時26分-大江17時29分の列車が定期化され、休日の最終が17分繰り下げられる。このほか、平日の6時台と21時台に不定期列車がそれぞれ2往復ずつ設定される。

《草町義和》

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