ホンダ峯川常務、事故回避支援システムは普及可能な価格で投入

自動車 テクノロジー 安全
ホンダ 峯川尚常務(安全技術発表会)
ホンダ 峯川尚常務(安全技術発表会) 全 1 枚 拡大写真

ホンダの峯川尚常務(日本営業本部長)は3月29日に本社で記者会見し、自動ブレーキによる事故回避支援システム「シティブレーキ・アクティブ・システム」(C-BAS)などの安全技術を発表した。

C-BASは30km/h以下での走行中に追突を回避するなどの機能をもつ。サイドエアバッグおよびサイドカーテンエアバッグと合わせて「セーフティパッケージ」とし、今秋にモデルチェンジする『フィット』から搭載を始める。峯川常務は、この装備の設定方法について「検討中」としながらも「付けたくないというお客様もいらっしゃるだろうし、選択できる方がいいのかもしれない」と述べ、オプション方式とする考えを示唆した。

一方、このパッケージの価格競争力については「自信がある」とし、普及できるレベルでの設定とする方針だ。また、今後の車種展開については「高齢の方も多く運転される軽自動車にも広めていきたい」と話した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る