バスと衝突したクルマが歩道に乗り上げ、歩行者負傷

自動車 社会 社会

3月26日午後2時35分ごろ、兵庫県西宮市内の県道で、交差点を右折しようとしていた軽乗用車と、対向車線を直進していた大型路線バスが衝突する事故が起きた。軽乗用車は歩道に乗り上げ、歩行者5人が負傷している。

兵庫県警・甲子園署によると、現場は西宮市甲子園町付近で片側2車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。軽乗用車は交差点を右折しようとしていたが、対向車線を直進してきた大型路線バスと衝突。軽乗用車は衝突の弾みで歩道に乗り上げ、歩行者と接触した後に横転した。

この事故で歩道で信号待ちをしていた幼児を含む4人が打撲などの軽傷。クルマを運転していた52歳の男性も負傷している。バスの乗客乗員約20人にケガはなかった。

現場は甲子園球場に隣接した交差点で、負傷した歩行者は高校野球を観戦した後に事故に巻き込まれていた。警察では軽乗用車側の安全確認に怠りがあったものとみて、運転者の回復を待って事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  3. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る