警察庁、完全自動運転車向け免許制度を創設へ

自動車 社会 行政
手放しで自動運転するグーグルのロボットカー(参考画像)
手放しで自動運転するグーグルのロボットカー(参考画像) 全 8 枚 拡大写真

国家公安委員会および警察庁は4月1日、運転免許制度に関する新しい指針を発表した。この指針は、Googleのロボットカーやトヨタや日産、アウディ等の完全自動運転運転車の登場に伴うもので、第一種普通運転免許に自動運転車専用のカテゴリーが新た設けられる見込み。

【画像全8枚】

免許講習では、交通標識やルール、マナーをマナーを学ぶ8時間の座学講習に加えて12時間の路上教習を実施。ただし、路上教習は運転席ではなく助手席でおこなうが、居眠りなど注意力を維持して教習を受ける必要がある。

自動車の自動運転化によりドライバーに必要とされる運転技量が相対的に小さくなり、事故の危険性も減ることから、免許取得の敷居が下がり、若者のクルマ離れ抑止にも期待がかかる。なお、警察庁では75歳以上で普通免許を所持するドライバーは、更新時に自動運転免許への切り替えも受け付ける。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  4. ジムニーの死角対策が超進化!データシステム『マルチVIEWフロントカメラ』の新提案PR
  5. ミシュラン「PILOT SPORT 5」、みんカラ年間大賞1位獲得…タイヤ・ホイール部門
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る