高速ツアーバス、事故再発防止へ「安全・安心回復プラン」…国交省

自動車 社会 行政
乗合バス、貸切バス、高速バスの区分(国交省)
乗合バス、貸切バス、高速バスの区分(国交省) 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は4月2日、昨年4月の関越道高速ツアーバス事故を受けた「高速・貸切バスの安全・安心回復プラン」をまとめた。

事故を受けて設置した4つの検討会報告書を踏まえて、2013~2014年度の2年間にわたって報告書に盛り込まれた措置を実施し、事故の再発防止とバスへの信頼回復を図る。

具体的には、今年7月末までに現行の高速ツアーバスを「新高速乗合バス」に移行し、ツアーバスを企画する旅行会社に乗合バス事業の許可を取らせ、運行の一部を貸切バス事業者に委託できる制度に改める。

新制度に移行した事業者に対しては、運輸安全マネジメントの実施を義務付け、移行後1年間を集中チェック期間として、安全管理体制や法令遵守状況などを確認し、安全運行を徹底する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る