ロッキード・マーチン、米海軍と共同でジャイロカム・センサーのテスト完了

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スティレット海事実演プログラムで使用されるジャイロカム
スティレット海事実演プログラムで使用されるジャイロカム 全 2 枚 拡大写真

ロッキード・マーチンは4月1日、ジャイロカム15インチ・デュアルセンサーと15インチ・トリプルセンサーの、演習での連続テストを完了したことを発表した。

バージニア州のバージニア・ビーチで、アメリカ海軍遠征戦闘司令部(NECC)の兵士達が15インチジャイロ固定光学センサーを夜間と昼間の両方の訓練で使用し、対象物追跡の成功と、移動しながらの高解像度電子光学及び温度感応ビデオ撮影の後、末端使用者は即座にテクノロジーのフィードバックを提供した。

ジャイロカムセンサーシステムは長距離の探索及び救助、対テロリズム、麻薬禁制などのパトロールや監視の任務をサポートする。ロッキード・マーチンはパトロールボートから海軍のフリゲート艦に至る海事船舶への、ジャイロ固定光学センサーシステムの搭載に広大な実績を持っている。

これまでに1100以上のジャイロカム・センサーシステムが、アメリカ陸軍と海兵隊のイラクやアフガニスタンの作戦で実戦投入されている。

《河村兵衛》

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