50階建て高層ビル開発、パビリオンKL隣接地で 住宅ユニットと小売スペース

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 2 枚 拡大写真

大型商業施設の「パビリオン・クアラルンプール(KL)」の開発業者、ウルシャルタ・チェメルラン(KL)は、住宅ユニットと小売スペースからなる50階建て高層ビルの建設をKLの中心街ブキ・ビンタンで開始した。

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情報筋によると、建設地は「パビリオンKL」と「グランド・ミレニアムKLホテル」の間で、ウルシャルタ・チェメルランは3年前に土地を購入していた。高層ビルは39階の住宅ユニット、10階の小売スペースで構成される。「パビリオンKL」や「ファーレンハイト88」と直接結ぶ連絡橋も建設される見込み。総開発価値(GDV)は8億リンギの見込み。住宅ユニットは、一部屋当り700-1,200平方フィートで、価格は1平方フィート当り2,000リンギとなるという。年内に住宅ユニットの詳細が発表される見通しだ。小売スペースは賃貸となると見られている。
ウルシャルタ・チェメルランを所有するデスモンド・リム・シューチューン氏は、「パビリオンKL」から「チュラン・スクエア」、レストラン「スリ・ムラユ」にかけての一帯をシンガポールの「オーチャード・ロード」のように衣替えする意向とみられる。

広瀬やよい

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