単独事故を起こして本線を塞いだクルマに後続トラック突っ込む

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3月31日午前0時30分ごろ、長野県伊那市内の中央自動車道下り線で、単独事故を起こして本線を塞ぐように停車していた乗用車に対し、後ろから進行してきた大型トラックなど2台が追突する事故が起きた。この事故で乗用車に乗っていた2人が死亡している。

長野県警・高速隊によると、現場は伊那市西春近付近で片側2車線の緩やかな左カーブ。乗用車は道路左側の路外に逸脱してガードロープに衝突。反動で本線に弾き飛ばされ、車線を塞ぐような状態で停車したところ、後ろから進行してきた大型トラックと大型トレーラーが相次いで追突した。

乗用車は大破。助手席に同乗していた17歳の女性が腹部強打でまもなく死亡。運転していた東京都三鷹市内に在住する21歳の男性も胸部骨折などの重傷を負った。大型車の運転者2人にケガはなかった。

死傷した2人は最初の単独事故で負傷し、自力脱出ができない状態だったとみられる。警察ではカーブによる死角で後続車からの発見が遅れたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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