【マセラティ クアトロポルテ GT S 発表】ブランドの年間生産5万台に向けた第一歩

自動車 ニューモデル 新型車
マセラティ クアトロポルテGT S
マセラティ クアトロポルテGT S 全 6 枚 拡大写真

マセラティジャパンは6代目となる『クアトロポルテ』を発表した。このクルマは、マセラティ年間生産5万台計画への第1歩となるものである。

【画像全6枚】

この目標をもとに日本市場においても、販売台数は、マセラティトータルで5倍(2012年は311台)を目指している。その一翼を担うこの新型クアトロポルテについて、マセラティ ジャパン マーケティング&PRディレクターの安部麻甲さんは、(単一モデルの)目標台数は倍以上となることから、先代クアトロポルテからの乗り換えだけでは追いつかず、半分ほどは新しい層を獲得しなければならないと話す。

そこで、新型クアトロポルテは、トランクルームの拡大や、後席を広くするなど実用面を考慮しつつも、テーラーメイドシステムを採用するなどで、「ドイツ車からの乗り換えも多く狙っています」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  5. 【クルマら部】クルマ愛クイズ!今回は「スズキのバイク」に関する全4問!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る