北海道エアシステムが発表した2012年度(2012年4月~2013年3月)の旅客輸送実績は、前年度比1.9%減の14万2922人となり、前年を下回った。
搭乗人数が低調だった路線を運休にしたこともあって、搭乗率は前年度と比べて1.1ポイントアップして51.0%となった。
2012年度の旅客人数は下り便が7万1102人、上り便が7万1820人となった。
路線別では丘珠~函館が同15.6%増の7万2284人で搭乗率が55.3%、丘珠~釧路が同11.5%減の3万2508人で搭乗率が49.9%だった。
函館~奥尻が同5.5%増の9036人で搭乗率が38.1%、丘珠~利尻が前年の約3倍となる1万3224人で搭乗率が54.6%だった。
年度途中で運休した函館~旭川は搭乗率が35.2%、丘珠~女満別は搭乗率が45.6%だった。