タンクローリーが横転、積載のガソリンが川へ流出

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4月3日午前8時40分ごろ、愛媛県伊予市内の国道56号を走行していた大型トラック(タンクローリー車)が路外に逸脱。道路左側のガードレールに衝突し、その弾みで横転する事故が起きた。搭載していたガソリンが漏れ出したが、人的な被害は無かった。

愛媛県警・伊予署によると、現場は伊予市中山町中山付近で片側1車線の急なカーブ。大型トラックは右カーブを進行中に路外へ逸脱。道路左側のガードレールに衝突し、その弾みで車体左側を下に横転した。

トラックを運転していた高知県高知市内に在住する58歳の男性にケガは無かったが、ガソリンや軽油あわせて20キロリットルを積載したタンクが破損。一部が路上と、現場の下を流れる川へと流出したため、現場付近を通行止めにしたうえで、地元消防が吸着剤などを使って回収している。

現場は山間部を貫く幹線道で、急なカーブが短い間隔で続いている。警察では速度超過などが原因でカーブを曲がりきれなかったものとみて、運転者から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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