マクラーレンが中国GPでの逆襲を誓う

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マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ代表(左)とジェンソン・バトン
マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ代表(左)とジェンソン・バトン 全 6 枚 拡大写真

マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ代表は、マレーシアGP後に初期トラブルの解決策が見つかり、来週の上海GPでは結果を出せるという期待を語った。

開幕2戦のマクラーレンは、上位勢のペースにはまったく及ばなかった。メルボルンでジェンソン・バトンが9位。セパンでセルジオ・ペレスの9位というのが現時点でのマクラーレンのベストだ。だがマクラーレンはマレーシアGP後の3週間を利用した突貫作業によって戦闘力を取り戻したと主張する。

「オーストラリアとマレーシアのパフォーマンスは、明らかに我々が満足できるレベル以下でした。しかし今回の3週間のブレークは非常に有益でした。MP4-28の特性解明は飛躍的に進展し、上海のウィークエンドにはパフォーマンス改善につながるいくつかの改良パーツを持ち込むことになるでしょう」

セパンではポディウムフィニッシュの可能性を垣間見たジェンソン・バトンだが、彼自身は中国GPが事実上の開幕戦になると語る。

「奇妙に聞こえるかも知れないが、僕にとっては次の中国GPがある意味シーズンの出発地点になると感じているんだ。開幕2戦の報酬がたった2ポイントというのは想定外だったけど、チーム全員がマシンの潜在的な問題解消に本気で取り組んでくれているからね」

「チャンピオンシップの行方はまだまだこれから激化すると僕は確信している。早くコクピットに戻って次の戦いに挑みたい気持ちで一杯だよ」

《編集部》

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