PHVスポーツ、カルマの米フィスカー…75%の人員削減を発表

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フィスカー・カルマ
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プラグインハイブリッド(PHV)スポーツカー、『カルマ』を製造・販売している米国のフィスカーオートモーティブ。同社が経営不振を受けて、大幅な人員削減を行うことが分かった。

これは4月5日、フィスカーオートモーティブが明らかにしたもの。同社の発表によると、南カリフォルニアの本社に社員を集めて、リストラを通知。その内容は、グループ全体の75%の社員を、4月5日をもって解雇するという厳しいものだ。

同社は世界経済の変化により、経営状態が悪化。中国の自動車メーカーを含む複数のパートナーと出資交渉を行っているが、現時点では合意に達していない。そこで、大胆なリストラ策が避けられないとの判断に達した。

フィスカーオートモーティブは、「多くの有能な人材を解雇しなければならないのは、断腸の思い。しかし、フィスカーの企業価値を最大限に引き出すためには、不可欠なステップ」と説明している。

《森脇稔》

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