ボンバルディア、フェニックスのPHXスカイトレインの開通式に参加

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PHXスカイトレイン
PHXスカイトレイン 全 3 枚 拡大写真

ボンバルディア・トランスポーテーションは4月8日、アリゾナ州フェニックスのスカイハーバー国際空港でPHXスカイトレインとして知られる、新しくインストールされたイノビアAPM200オートメイテッド・ピープル・ムーバー(APM)システムの開通式に参加したことを発表した。

フェニックスの市長であるグレッグ・スタントン氏が進行を先導し、市議会の代表、空港のリーダーやパートナー、報道関係者や地域の出資者などが式典に参加した。

ボンバルディアは2009年7月に、この新しい輸送システムのデザインと供給の完成引渡し契約を勝ち取った。プロジェクトの範囲は、18両の無人運転イノビアAPM200車両(6台の3両電車)とボンバルディア・シティフロ650・コミュニケーションズ・ベースド・電車制御システム、電力供給と配分システム、そしてコミュニケーションシステムを含む、システム全般に渡る電気及び機械設備を含んでいる。

今日オープンしたPHXスカイトレイン輸送システムの第1ステージは、旅行者を1.7マイルのルートに沿って、44番ストリートにある街の公共輸送システムに、空港の東エコノミーパーキングエリア・ステーションにあるワシントン・メトロ・ライトレールの駅、そして第4ターミナルを繋ぐ。第2ステージに当たるステージ1aは、2015年にオープン予定で、第4ターミナルから第3ターミナルの0.7マイルの距離を接続することとなる。

「これはフェニックスの街とフェニックス・スカイハーバー国際空港にとってとてもエキサイティングな日である。PHXスカイトレインのライトレールへの連結は便利な道を開くこととなり、空港への複数の輸送形態は、我々の都市にとって誇るべき真のポイントである。」とスタントン市長は語った。

《河村兵衛》

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