トヨタ豊田社長「東北復興にオールトヨタで」

自動車 ビジネス 企業動向
豊田社長と村井宮城県知事 トヨタ東北復興プロジェクト セレモニー
豊田社長と村井宮城県知事 トヨタ東北復興プロジェクト セレモニー 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車などグループ3社は4月10日にトヨタ東日本学園(宮城県大衡村)で、東北復興プロジェクトに関するセレモニーを開いた。同学園の開校やコージェネ(熱電併給)施設の本格稼働などを機に、開催した。

セレモニーはトヨタとトヨタ自動車東日本、さらに宮城県で農業法人を運営する豊田通商が開いた。トヨタ東日本学園は、トヨタ東日本の本社に隣接して設置されており、第1期生20人(東北企業からの受け入れ含む)を迎え、今年度に開校した。

式典で豊田章男社長は、「東日本大震災からの復興には長い時間を要す。地道に愚直に、コツコツとやるしかない」と述べた。そのうえで同社としては「人づくり。モノづくり、地域づくりにオールトヨタとして引き続き取り組みたい」と強調した。

来賓として挨拶した村井嘉浩宮城県知事は「自動車産業が東北に根付くことが、地域経済のけん引役となる。トヨタグループと連携してふるさとの復興に取り組んできたい」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る