【新聞ウォッチ】 豊田社長、「東北ReBORN」“期待の星”学園1期生を激励

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【新聞ウォッチ】 豊田社長、「東北ReBORN」“期待の星”学園1期生を激励
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2013年4月11日付

●福島第一、汚染水すべて移送へ、タンク増設、地下水貯蔵水を断念(読売・1面)

●日銀総裁「バブルの恐れない」金融政策円安進んでも変更せず(読売・1面)

●自治体・公社の有料道路、愛知初の民営化へ(朝日・1面)

●中古車登録7年ぶり増加(朝日・8面)

●インド新車販売が失速(朝日・8面)

●三菱PHV電池発熱、全容解明程遠く、「不適切作業」は一要因(毎日・7面)

●ANA,AKBコラボ、乗客に「総選挙」予想イベント(毎日・7面)

●インド版「巨人の星」「花形」の愛車はスズキ(東京・7面)

●トヨタ、宮城で工業団地CO2 3割減(日経・11面)

●ものづくり未来図、レーザーで産業革命(日経・11面)

ひとくちコメント

宮城県・大衡村のトヨタ自動車東日本で行われたトヨタグループの「東北復興プロジェクト」の本格始動を記念した式典。終了後、村井嘉浩・宮城県知事ら約100人の出席者は、豊田章男社長らとともに会場にもなっていた敷地内の企業内訓練校「トヨタ東日本学園」の授業の現場などを視察した。

「地域と一体となったクルマづくり」も復興プロジェクトの大きな柱でもあるが、豊田社長は「きょうは、何よりも学園の1期生の少年たちが学んでいる姿を見ることができてうれしい。東北の未来をつくるために、ここから世界に発信するための第一歩が始まった」と、感想を述べた。

同学園はこの春に開校したばかり。東北の工業高の新卒者をはじめ、東北特殊鋼や東北電子工業など地元企業の社会人研修生20人も同時に養成する。トヨタばかりでなく地域全体の技術力向上を目指すという。

トヨタグループの「東北復興プロジェクト」のオープニングセレモニーについては、地元紙などはくわしく報じていたが、全国紙ではきょう日経が囲み記事で取り上げていた以外はほとんど見当たらない。

取材の帰り道、日本三景で知られていた「松島」などの被災地に立ち寄ったが、復興にはまだまだ時間がかかると痛感した。最近は福島原発関係以外の記事が少なくなったことも、記憶が薄れてきたのかもしれない。

《福田俊之》

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