WRC 第4戦、ラリーポルトガルのセカンドレグでトップ3のタイムを記録したセバスチャン・オジエ(1位)、ヤリ-マティ・ラトバラ(2位)、ミッコ・ヒルボネン(3位)のコメント。
1位 セバスチャン・オジエ
「どんどん良くなっている。月曜日にここに来たとき、ラリーができるかどうか不確かだった。自分の病気を助けるものを見つけることができなかったが、とにかく努力して、どうなるかを見ることにした。幸運なことに、レースの後に少し回復した。ラリーのスタートで遅かったことは確かだが、それからは改善した。それは車も同様だった。サスペンションのセットアップが不満だったが、我々はそれをイベントが進むと共に改良した。」
「ヤリ-マティと自分は、まだ8本の新しいタイヤを持っている。だからミッコよりも2本多いことになる。それは悪くないが、セカンドループでタフになることに間違いは無い。我々はこの午後に、80キロメートルのループの後でタイヤがかなりダメージを負った状態でフィニッシュしたことを知っている。明日は70キロメートル以上を行わなければならず、それは困難になるだろう。」
2位 ヤリ-マティ・ラトバラ
「結果にはとても満足している。我々は午前に少しアタックして、とても良いステージタイムを得ることができた。午後には厳しいコンディションの中で、タイヤをセーブするように努力した。大切なことは、自分が今ポロを理解し始め、どうやってプッシュできるかということに自信を築き上げていることだ。車にとてもいい感じを得ている。まだ少し改良の余地はあるが、重要なことはここにいて彼等と戦うことだ。」
「前のセバスチャンに30秒の差があり、後ろのミッコにも30秒の差を持っている。だから自分は中間に挟まっているが、この場所を保持するように努力する。明日は特に52キロメートルのステージで、チャレンジングな日になるだろう。そしてフィニッシュするまでは、何も終わっていない。だから自分はミッコがどれくらいプッシュしてくるかをフォローして、自分のスピードを合わせるように調整するように努力する。」
「勝ちたいのは山々だが、現実的でなくてはならない。最初に表彰台を達成し、それから勝つために戦うことができると思っている。別の表現をするなら、『最初のケーキから大きなかけらを掴もうとするな。なぜなら2つ目のケーキがもっと美味しいかもしれないからだ』ということだ。」
3位 ミッコ・ヒルボネン
「明日どうなるかは見てのお楽しみだ。自分はヤリ-マティより30秒遅れで、午前は自分にとってタフになるだろう。我々は明日の両方のループために、十分な新しいタイヤを持っていない。だから午前には、2本の使い古したタイヤでスタートしなくてはならない。」
「フォルクスワーゲンのスピードとオーバードライビング、攻撃的過ぎたことに少し不満だった。それが自分にいくらかの時間を失わせた。しかし大丈夫だ。我々は努力している。明日が何をもたらすか見ようではないか。」