ジャパン・マリンユナイテッド、新規則に対応した大型石油タンカーをサザン・ルート・マリタイムに引き渡し

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ジャパン・マリンユナイテッド「MAERSK HOJO」を引き渡し
ジャパン・マリンユナイテッド「MAERSK HOJO」を引き渡し 全 1 枚 拡大写真

ジャパン・マリンユナイテッドは、有明事業所(熊本県玉名郡)で建造していたサザン・ルート・マリタイム向けVLCC(大型原油タンカー)「MAERSK HOJO」を引き渡した。

新造船は、スポット用船向けのVLCCのコンセプトを継承し、CSRなどの新規則対応の商品としてバージョンアップ開発した新型VLCCの2番船となる。

顧客ニーズを反映し、全長が330mのコンパクトサイズながらも浅喫水で大DWT化させたことで、マラッカ海峡通峡など、東西トレードへの投入も可能なフレキシビリティーを持たせた。

また、電子制御エンジンやSSD、サーフ・バルドなどの省エネ付加物を標準採用することで低燃費を実現した。

載貨重量トン数は30万2965トン。主機関に日立造船 MAN B&W 7S80ME-C9を搭載する。定員は28人で、航海速力が16.0ノット。

《レスポンス編集部》

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