【メルセデスベンツ A180 BlueEFFICIENCY 試乗】アグレッシブで上質なCセグの新星…島崎七生人

試乗記 輸入車
メルセデスベンツ A180 BlueEFFICIENCY
メルセデスベンツ A180 BlueEFFICIENCY 全 6 枚 拡大写真

アグレッシブと言われても…と、実は最初は懐疑的だった。けれどジックリと付き合うと「なるほど」と思わせられる仕立てになっていることがわかった。

【画像全6枚】

試乗車は新型メルセデスベンツ『A180ブルーエフィシェンシー』。アウタードアハンドルがやや低めの位置で“上向き”だったり、乗り込めば何しろポジションが低かったり…と、乗るたびにスポーツカー感覚が味わえるのが新鮮。試乗中、助手席に何人かが同乗したが、全員、座ると開口1番に「低いんだね」と言った。

やや重めのステアリング、走り始めに少し“引き締まった感”をおぼえる足まわりも、スポーティ方向の設定。導入当初の印象づけだと理解した上で、本国仕様のよりベーシックな仕様(15、16インチタイヤ+ヘッドレスト別体シート)も、コンフォートな別ラインとして興味が湧く。とはいえ速度が乗れば、なめらかで高品位な走りっぷり。1.6リットルターボはパワーを欲張った風ではないが、山道を走る際など「S」モードに切り替えれば、エンジン回転を活用し十分に活発に走れる。7速デュアルクラッチのマナーはごく自然で、走行モードにかかわらず、シフトチェンジのショックは皆無で、あくまでスムースさ最優先で実行される。

リアルステッチ入りのソフトな表皮で覆われたダッシュボード、各部操作スイッチ等、インテリアの質感はCセグメントとしては極上の部類。後席は座面前後長が短く着座感が万全ではないのは事実。だが“2名使用が前提で荷物の出し入れに便利な後ろのドア付きのスポーティな実用車”と見做せば納得がいく。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「飛びついちゃうよね」第3のエコカーがフルモデルチェンジ!? 次期ダイハツ『ミライース』に期待の声
  2. レクサス『NX』ビッグマイナーチェンジはこうなる…新デザイン採用で商品力を大幅強化か
  3. アキュラ『インテグラ』の「タイプS」、FF車の新記録を達成…パイクスピーク 2026
  4. 【シボレー コルベット Z06 新型試乗】ノーマルとは別物、まさに「洗練の極み」…中村孝仁
  5. 背伸びではなく、賢い選択へ。はじめてのマセラティに「グレカーレ グランルッソ」という答えPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
  2. ボッシュ、ヒューマノイド向け需要拡大でロボティクス事業を強化
  3. アステモが執行役員を解任、「職務遂行の適切性に問題」…子会社社長も交代
  4. SDV時代、進化するアフターマーケットの“今”と“未来”が一堂に…「アウトメカニカ フランクフルト 2026」9月8~12日開催
  5. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
ランキングをもっと見る