古河電工グループのKANZACC、室内用1人乗りビークルのプロトタイプを開発

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KANZACC、1人乗り電動ビークルのコンセプトを発表「B.PHOENIX」
KANZACC、1人乗り電動ビークルのコンセプトを発表「B.PHOENIX」 全 1 枚 拡大写真

古河電工グループのKANZACC(旧・協和電線)は、室内用ビークルを開発しプロトタイプ「B.PHOENIX」を完成した。

プロトタイプ・ビークルは、室内向けに立ち姿勢で簡単に乗れることをコンセプトに、介護施設内や工場などの施設内での移動用も検討する一環として開発した。

立ったまま気軽に乗れ、幅広い年齢層に使用してもらえるように、親しみやすく実用的なデザインとした。同社の新製品である繊維電線を搭載した。この繊維電線は、同径の銅電線に比べ強くて軽く、曲げに強いという特長があるため、電気系統の強化に貢献している。

モーター出力は250Wで、バッテリーは12Vを2基搭載している。最高速度は5km/hで、1回の充電で連続10km走行できる。充電時間は8~10時間。

パーソナルユース用として年内に販売することを目指す。

《レスポンス編集部》

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