全体相場は3日続落。
欧米株安を嫌気し、寄り付きから主力株に売りが先行。売り一巡後は外為市場での円安から買い戻しが入ったが、結局はマイナス圏で取引を終えた。
平均株価は前日比54円22銭安の1万3221円44銭と続落。
ドルが一時95円台まで売られたことが重しとなり、自動車株は総じて軟調。
日産自動車が20円安の991円と続落し、4月10日以来の1000円台割れ。
トヨタ自動車が90円安の5450円、ホンダが65円安の3820円と続落。
スズキ、三菱自動車、ダイハツ工業がさえない。
こうした中、日野自動車が33円高の1323円と反発。現地メディアによると、インドネシアでの今年の商用トラック、バスの販売台数を前年比16%増の4万台に引き上げる計画を打ち出している。
富士重工、いすゞがしっかり。
マツダが304円で変わらず。