WiMAX、道路情報板の通信回線に採用……高速道路上の情報更新用モバイル回線として日本初

自動車 テクノロジー ネット
高速道路上 茅ヶ崎JCT(神奈川県茅ヶ崎市西久保)付近の道路情報板
高速道路上 茅ヶ崎JCT(神奈川県茅ヶ崎市西久保)付近の道路情報板 全 2 枚 拡大写真

 UQコミュニケーションズは16日、中日本高速道路が運営する「首都圏中央連絡自動車道」(圏央道)および「新湘南バイパス」の一部道路情報板への情報伝送用に搭載する通信回線として、WiMAXが採用されたことを発表した。

 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)は都心から半径40~60kmの位置に計画されている、総延長約300kmの自動車専用道路。東名高速、中央道、関越道、東北道、常磐道、東関道など都心から放射状に延びる幹線道路や、東京湾アクアラインとつながっている。

 一方、新湘南バイパスは神奈川県藤沢市から神奈川県中郡大磯町に至る一般有料道路で、約2万3千台/日が利用している。

 WiMAXの「安定した高速無線通信」「有線回線の敷設工事が不要でメンテナンス性に優れている点」が、今回の採用で評価されたとのこと。14日より、今回計画の導入個所すべてにおいて運用が開始された。高速道路上の情報更新用モバイル回線として採用されたのは、WiMAXが日本。

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る