フォード マスタング、米フラットロック工場での累計生産台数が100万台

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米ミシガン州フラットロック工場での累計生産台数が100万台に到達したフォードマスタング
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米国の自動車大手、フォードモーターは4月17日、米国ミシガン州のフラットロック工場におけるフォード『マスタング』の累計生産台数が、100万台に到達したと発表した。

マスタングは、初代モデルが1964年発表というフォードモーター伝統のスポーツカー。間もなく、デビュー50周年という節目を迎える。

ミシガン州のフラットロック工場では、2004年からマスタングの組み立てを開始。従来は、フォードモーターの本社に程近いローグ工場がマスタングのマザー工場だったが、フラットロック工場へ生産拠点を移転。同工場での生産開始から、わずか9年で、累計生産台数が100万台に届いた。

フラットロック工場は1987年に稼働。もともとはマツダの生産拠点であり、マツダ『MX-6』を組み立て。1992年、フォードモーターが50%出資し、オート・アライアンス・インターナショナルに工場名を変更。

フォードモーターのRaj Nair副社長は、「マスタングは最も親しまれている自動車のひとつ。ファンは世界中にいる。この9年間、フラットロック工場の従業員は、非常に高い生産クオリティを維持しながら100万台のマスタングを組み立てた。今後もこれは続くだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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