【スバル XVハイブリッド 技術発表】アイサイトとの協調制御で実用燃費10%向上

自動車 ニューモデル 新型車
スバル XVハイブリッド
スバル XVハイブリッド 全 6 枚 拡大写真

富士重工業は4月18日、今夏に発売する『XVハイブリッド』の技術仕様を公開。運転支援システムのアイサイトとハイブリッドシステムとの協調制御により実用燃費を最大10%向上させる機能を備えることを明らかにした。

XVハイブリッドの開発責任者を務める竹内明英プロジェクトゼネラルマネージャーは同日都内で開いた技術説明会で「XVハイブリッドにもアイサイト装着モデルを計画している。アイサイトとハイブリッドシステムの協調制御を織り込んだ。要するに燃費に効くアイサイト、題してエコクルーズコントロール。実用的な状況で10%くらいの燃費効果を期待して開発してきた」と述べた。

その上で「まさにこのシステムは他にはない、スバルのハイブリッドにしかない新しい機能であり、特徴である」と強調した。

具体的には「ステアリングに設けたスイッチの操作でモーター走行の粘りと、適度な加速感に切り替わる」ほか、渋滞時などに追従クルーズコントロールの加減速制御やモーター走行の頻度をアップすることなどにより実用燃費を高めるとしている。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る