京成グループ成田空港交通では、4月19日の深夜から、有楽町駅発の深夜急行バス(新松戸系統)を「新橋駅」始発とし、終点を千葉ニュータウン中央駅から成田空港まで延伸するとともに、一部区間の運賃を値下げする。
当改正は、これまで早朝の成田空港にアクセスできなかった新京成線・北総線沿線(松戸地区、千葉ニュータウン地区)、成田地区からも、成田空港行きのバスに乗車可能とし、LCC早朝便への接続を可能にすることで、航空便の利用客や、成田空港勤務の利用客の利便性向上を図るために実施する。
また、新橋~成田空港間の深夜急行バス2路線(新松戸系統、西船橋系統)の停留所のうち、従来は降車専用だった新京成線、北総線の主要各駅、成田駅等を、乗車可能な停留所に変更する。
成田空港行き深夜急行バス乗車には、これまで、都内3停留所(新橋駅、有楽町駅、東京駅)、千葉県下1停留所(西船橋駅)のみであったが、今回の改正により、都内2停留所、千葉県下15停留所を加え、早朝の成田空港アクセスを大幅に改善する。