JX、ガソリンスタンド一体型水素ステーションを神奈川県にオープン

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海老名中央水素ステーションの外観
海老名中央水素ステーションの外観 全 2 枚 拡大写真

JX日鉱日石エネルギーは、日本初となるガソリンスタンド一体型水素ステーション「海老名中央水素ステーション」を、「ENEOSサービスステーション Dr.Drive海老名中央店」内にオープンする。

同水素ステーションは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と水素供給・利用技術研究組合(ハイサット)の共同実証事業の一環として、日本で初めてガソリンスタンド敷地内での水素充填を行うもので。

今回同ステーションでは、水素を専用のトレーラーで輸送し、ステーションで蓄圧器(ボンベ)に貯蔵するオフサイト方式を採用。同方式は、ガソリンのサプライチェーンと同様に、製油所などで大量・効率的に製造した水素を輸送する供給体制を想定したもので、FCVの本格普及期における水素の大量供給に適しているという。

なお同社は、2013年5月には、愛知県名古屋市においても、ガソリンスタンド一体型水素ステーション「神の倉水素ステーション」を開所する予定。

《纐纈敏也@DAYS》

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