ヴァレオ、エアインテークモジュールがオートモーティブニュース PACEアワードを受賞

自動車 ビジネス 企業動向
ヴァレオ WEBサイト
ヴァレオ WEBサイト 全 1 枚 拡大写真

ヴァレオジャパンは4月19日、ヴァレオが開発した水冷インタークーラー内臓のエアインテークモジュールが、2013年オートモーティブニュース PACE(Premier Automotive Suppliers' Contribution to Excellence)アワードを受賞したと発表した。

ヴァレオのエアインテークモジュールは、コンパクトで燃費を向上させるとともに、エンジンのレスポンスを損なうことなくエンジンを小型化することができる。また、ガソリンエンジンにもディーゼルエンジンにも対応しており、排ガス規制に貢献している。

さらに、エアインテークマニュホールド内で冷却水(クーラント)を用いた非常に効率の高い熱交換器を使用しており、圧力低下によるロスを最低限に抑えるとともに、加速時のターボラグを短縮している。

フォルクスワーゲンとヴァレオは、フォルクスワーゲン『1.6TDI』と『2.0TDI』の4気筒モジュラーエンジンに搭載されている新型水冷インタークーラー(WCAC)の共同開発に関して2013年オートモーティブニュース PACE イノベーションパートナーシップアワードを受賞。「SiLLK (Saugrohr integrierter Ladeluftkuhler)」と名付けられた4気筒モジュラーエンジンには、ヴァレオのエアインテークモジュールが搭載されており、エンジンの小型化と、グローバルな規制強化に対応するCO2およびNOxの排出削減に貢献する。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る