エミレーツ航空、ローラン・ギャロスのテニストーナメントを後援

航空 企業動向
契約調印を行うジャン・ ガカッシン氏(左)とティム・クラーク氏(右)
契約調印を行うジャン・ ガカッシン氏(左)とティム・クラーク氏(右) 全 3 枚 拡大写真

エミレーツ航空は4月17日、ローラン・ギャロスのオフィシャルパートナーとして5年間のスポンサー契約を結び、5月21日から6月9日に同施設で行われる全仏オープンを手始めとするトーナメントを後援することを発表した。

この発表は本日、パリのローラン・ギャロススタジアムにて行われた記者会見にて、エミレーツ航空の社長のティム・クラーク氏とフランス・テニス協会会長のジャン・ ガカッシン氏によって明らかにされた。

「フランスの航空開拓者であり、テニスのサポーターであるローラン・ギャロスを適切に冠したこのトーナメントは、我々の現存するテニスのスポンサーシップにおけるポートフォリオの自然な拡大である。世界中の何百万というファンに視聴される、この歓呼を受けるクレイコートのチャンピオンシップは、我々のブランドとの提携における完璧な基盤である。」とクラーク氏は語った。

「我々は特に、エミレーツ航空のような国際的ブランドを我々のオフィシャルパートナーの一つとして迎え入れることを喜ぶと共に、光栄に思う。エミレーツ航空の参加は、我々の世界的な到達を目標とするパートナーシップ戦略と、我々の発展に完璧にフィットする。そして無論のこと、世界の飛行術の開拓者であるローラン・ギャロスの名前を冠したフレンチオープンと、世界の主流である航空会社の一つとの間で結ばれる提携に勝るものは無い。」とガカッシン会長は述べた。

このパートナーシップの一環として、ローラン・ギャロスのセンターコート「フィリップ・シャトリエ」と、競技の行われるコートのパネルに、エミレーツの重要なブランド名が掲示されることとなる。そしてそれに加えエミレーツ航空は、ローラン・ギャロスビレッジにあるエミレーツ航空のゲスト用のプライベートラウンジや、コートの周辺にあるボックス席、そして人気のあるファンゾーン区域であるRGラブに、一般の人々を迎え入れる貢献的なエリアを持つこととなる。

《河村兵衛》

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