【ゴールデンウィーク】江戸東京たてもの園、100年前の西洋住宅を再現した新施設完成

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江戸東京たてもの園 デ・ラランデ邸
江戸東京たてもの園 デ・ラランデ邸 全 4 枚 拡大写真

 江戸東京たてもの園(東京都小金井市)は、復元工事を進めていた新施設「デ・ラランデ邸」を4月20日より一般公開する。また、5月4日と5日の2日間は、「こどもの日イベント」として、さまざまなワークショップを企画しているという。

 デ・ラランデ邸は、新宿区信濃町にあった西洋式住宅。もともとは、明治時代の気象学者・物理学者、北尾次郎氏が自宅として設計したと伝えられる木造平屋建てで、1910年ごろに、ドイツ人建築家、ゲオルグ・デ・ラランデが、木造三階建ての住宅に増築した。スレート葺きのマンサード屋根(腰折れ屋根)と、下見板張りの外壁が特徴で、その後は、乳酸菌飲料カルピスの発明者として知られる三島海雲氏が居住し、1999年まで使用していたという。

 復元したデ・ラランデ邸には、カフェ「武蔵野茶房」をオープン。テラス席では園内の木々や建造物を眺めながら、おいしいコーヒーや紅茶、ケーキを楽しむことができるという。初公開となる4月20日には、10時30分から公開記念セレモニーを実施、粗品の進呈も行われる。

 また、5月4日・5日の両日は「こどもの日イベント」も開催。ベーゴマ大会やどろだんごづくり、うさぎやヤギなどとふれあえる「民家のにわ どうぶつえん」(5/5のみ)など、子ども向けのプログラムを多数用意する。

 江戸東京たてもの園の入場料は一般400円、大学生320円、中高生および65歳以上200円。小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料。

【GW】江戸東京たてもの園、新施設完成…5/3-4はこどもの日イベントも開催

《水野 こずえ》

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