フォルシア、長安汽車と合弁企業を設立

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長安汽車の新型SUV、CS35(参考画像)
長安汽車の新型SUV、CS35(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

世界第6位の自動車用部品サプライヤー、フォルシアは、中国・長安汽車集団と折半出資で自動車インテリアの新合弁企業「CSMフォルシアオートモーティブシステム(CFAS)」の設立に合意したことを発表した。

フォルシアと長安汽車集団は折半出資で総額3500万ユーロ(2億9300万元)超をCFASの新工場、設備および工程、設計、開発、型費などに投資する。CFASでは、インストルメントパネル、ドアパネル、センターコンソール、コックピットモジュールといった自動車用インテリアの開発と製造、供給を行う。

今回の契約により、フォルシアと長安汽車の技術協力関係はさらに強化。CFASの主な顧客は、長安汽車とフォードの合弁企業である長安福特汽車(CAF)と、長安汽車とプジョーシトロエンの合弁企業である長安PSA汽車(CAPSA) となり、すでに CFASと両社の間では新しいビジネスプログラムが確立している。

本契約に基づきフォルシアと長安汽車は杭州などに新しい生産工場を設立するとともに、現在重慶市に置かれているフォルシアの既存工場をCFASへ移管する。

《纐纈敏也@DAYS》

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