2013年度業績見通し、3社に1社が増収増益を予想…帝国データバンク

自動車 ビジネス 国内マーケット
帝国データバンク、2013年度業績見通し意識調査
帝国データバンク、2013年度業績見通し意識調査 全 1 枚 拡大写真

帝国データバンクは、2013年度の業績見通しに関する企業の意識について調査を実施した。

それによると2013年度の業績見通しを「増収増益」とする企業は、2012年度実績の4社に1社(25.8%)から3社に1社(29.4%)へと3.6ポイント増えた。

「減収減益」は、18.0%と2012年度実績の26.4%から8.4ポイント減少した。企業の業績見通しは改善していることが改めて明らかになった。

2013年度業績見通しの下振れ材料としては「原油・素材価格の動向」をあげる企業の割合が42.6%で、2012年4月の前年調査から1.3ポイント上昇し、トップとなった。次いで「個人消費の一段の低迷」が35.7%、「為替動向」が26.0%と続いた。

業績を上振れさせる材料は「個人消費の回復」が前年調査の39.6%から4.9ポイント増の44.5%となり、前年に続き上振れ材料のトップとなった。

今回調査で新たに選択肢に加えた「公共事業の増加」は32.9%で2位になった。「所得の増加」が22.2%で3位となり、前回の8位から順位を上げた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  4. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  5. 『ジムニー』に収納スペースをプラス! カーメイトから「ジムニー専用 助手席下収納バッグ」が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る