車道に放置されたコンクリートブロックに衝突、タクシー2台が小破

自動車 社会 社会

20日午前4時25分ごろ、福岡県福岡市城南区内の県道で、車道に放置されていたコンクリートブロックに対し、走行中のタクシー2台が衝突する事故が起きた。人的な被害は無かったが、タクシーは車体が小破している。

福岡県警・早良署によると、現場は福岡市城南区樋井川3丁目付近で片側1車線の直線区間。コンクリートブロックは約20cm四方のサイズで、車道中央に放置されていた。これに気づかずに進行してきたタクシーが衝突。数分後に対向車線側でも同様の事故が発生した。この事故でタクシー2台が小破したが、運転手にケガはなかった。

コンクリートブロックは近くの商店がのぼり広告を立てる台座として使用していたもので、何者かが車道まで引きずってきたものとみられている。

警察では道路交通法違反(交通妨害物件放置)容疑で捜査を開始したが、同様の事件は福岡市内で今年3月以降に本件を含んで17件発生しており、いずれも未明の時間帯に起きているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る