日本ミシュランタイヤのベルナール・デルマス社長は4月23日に都内で開いた新製品発表会で2012年のスーパーGTでミシュランタイヤ装着車が2年連続してチャンピオンになったことについて触れ「世界的にも大きなニュースだと思う」と振り返った。
デルマス社長は「世界でただひとつスーパーGTでブリヂストンと競うことができる。このスーパーGTで2年連続チャンピオンが獲れたのはミシュランの性能を証明しただけでなく、世界的にも大きなニュースだと思う」と述べた。
さらに「日本は春、夏、秋、冬の四季がある素晴らしい国。でもタイヤにとっては大変。3月の冷たい路面からアスファルトも溶ける暑い夏、また急に雨も降る。こんな厳しい環境の中で私達はシリーズチャンピオンになった。これが(2012年秋からグローバルで掲げている)『ミシュラントータルパフォーマンス』だ」と強調した。