小糸製作所の通期決算…特損34億円計上も最終利益166億円を確保

自動車 ビジネス 企業動向
小糸製作所・ADB 配光可変ヘッドランプ(参考画像)
小糸製作所・ADB 配光可変ヘッドランプ(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

小糸製作所が発表した2013年3月期の連結決算は、最終利益が前年同期比24.2%増の166億2500万円だった。

独占禁止法違反にかかる課徴金引当金繰入額34億円の特別損失計上があったものの、大幅増益となった。

売上高は主力の自動車照明事業が好調で、同9.7%増の4728億4300万円と増収となった。

収益では、国内外の自動車増産による増収、海外新工場の稼働、原価低減活動などが寄与し、営業利益が同18.7%増の376億6800万円、経常利益は同27.0%増の400億0700万円となった。

2014年3月期の業績見通しは、売上高が前年比12.7%増の5330億円、営業利益が同3.5%増の390億円、経常利益が横ばいの400億円、最終利益が同20.3%増の200億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. 【怪談】Cさんの最後の乗客
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る