小糸製作所、自動車用ランプのカルテル事件で役員報酬を自主返上

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小糸製作所は、公正取引委員会から、自動車用ランプの取引で独占禁止法(不当な取引制限)に違反していたとして排除措置命令と課徴金納付命令を受けたことから役員報酬を自主返上すると発表した。

同社は、自動車用ランプの取引に関し、独占禁止法違反の疑いがあるとして2012年3月13日に公取による立入検査を受け、その後、今年3月22日に独禁法違反があったとして、排除措置命令と課徴金納付命令を受けた。

同社では、経営陣としての深い反省を込め、会長社長を含む取締役は、月額報酬の10~30%を、4月から3カ月間自主返上する。また、監査役からの申し出により、監査役におも月額報酬の10%を、4月から3カ月間自主返上する。

同社では今後「社会的責任を果たすべき企業として、コンプライアンス体制強化と再発防止策の徹底を図り、企業倫理遵守と信頼回復に努める」としている。

《レスポンス編集部》

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