JR東日本、秋田の追分駅に鉄道設備技能教習所「なまはげ」開所

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追分鉄道設備技能教習所のロゴマーク。愛唱は「なまはげ」とされた。
追分鉄道設備技能教習所のロゴマーク。愛唱は「なまはげ」とされた。 全 1 枚 拡大写真

JR東日本秋田支社は、奥羽本線と男鹿線の分岐駅である追分駅構内に「追分鉄道設備技能教習所」をこのほど設置し、4月1日に開所した。「なまはげ」という愛称が付けられている。

教習所は、施設や電気関係の職場におけるベテラン社員の技能などの継承を目的に設置された。研究棟と実習棟、実習線で構成されており、レールや分岐器、列車無線などの訓練装置を備える。「座学だけでなく、実技に重点をおいた教育・訓練がおこなえる施設」(秋田支社)としており、技術史に関する展示コーナーも設ける。

愛称の「なまはげ」は、「仲間と学び励む」という言葉から「仲間」の「な」、「学び」の「ま」、「励む」の「はげ」を取っている。ロゴマークも制作され、秋田新幹線「スーパーこまち」の車体色であるジャパンレッドを基調に、「スーパーこまち」の車体や線路、架線のイメージが描かれている。

《草町義和》

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