【上海モーターショー13】プジョーの小型4ドアセダン、301…年内に中国発売へ
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プジョー301は2012年9月、パリモーターショー12でワールドプレミア。主に新興市場向けに開発された小型4ドアセダンだ。スペインで生産され、2012年11月のトルコを皮切りに、中央/東ヨーロッパ、ロシア、ウクライナ、ギリシャ、中東、アフリカ、南米などで、順次発売される。
301のボディサイズは、全長4440mm。ホイールベースは2650mmと長めとし、プジョーによると、クラス最大級の室内空間を備えるという。また、トランク容量は506リットル(VDA計測法)と、プジョーによると、こちらもクラストップの広さ。
エンジンはガソリン、ディーゼルなど3種類を設定。最大出力は、71psから115psまでが用意される。中でも、ガソリンエンジンには、『208』へ最初に採用された新世代の1.2リットル直列3気筒ユニットが、ラインナップされる。
プジョーは今回、上海モーターショー13において、この301を年内に中国市場へ投入すると発表。中国新車市場で50%以上を占める、いわゆるMセグメントに投入する戦略モデルに位置付けた。
プジョーは301について、「高いクオリティと洗練された個性的デザイン、優れた運転性能を備えるモデル」と説明している。
《森脇稔》