ヤマハ発動機、PAS CITY-Cが福井市サイクルシェア社会実験に採用

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ヤマハ「PAS CITY-C」
ヤマハ「PAS CITY-C」 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、福井県福井市にレンタサイクル用に電動アシスト自転車「PAS CITY-C」34台が採用されたと発表した。

福井市では、過度に自動車に依存しない低炭素まちづくりを進めるため、メンテナンスや各種保険がセットになった電動アシスト自転車PASのリースシステム「パスクル」を活用して、クリーンで楽に近距離間の移動が行えるサイクルシェアの社会実験「ふくチャリ」を開始する。

サイクルシェアの社会実験「ふくチャリ」は、福井市中心部の10カ所のホテルなどにPASのレンタル拠点を設置する。どの拠点でも貸出や返却が可能で、観光客や市民の足として、観光、ビジネス、買い物などの場面で利用してもらうことで、CO2削減、街の活性化に結び付けていく。

PASは、5月1日から利用開始される。

同社の販売子会社であるヤマハ発動機販売は、観光地や都市部の官公庁・法人・企業向けに、電動アシスト自転車の車両・メンテナンス・各種保険や導入時の安全講習会をパッケージにしたリース・販売システム「パスクル」の提供を、2009年12月から開始している。ヤマハ発動機は「パスクル」を導入しているレンタルスポットやPASで楽しめる周辺情報を掲載した情報サイト「Becle(ビークル)」を開設している。

《レスポンス編集部》

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