マレーシアのプロトン、1年内にホンダとの提携を発表か

自動車 ビジネス 企業動向
プロトン SAGA
プロトン SAGA 全 3 枚 拡大写真

国民車メーカーのプロトン・ホールディングスは、1年内にホンダとの業務提携や新型モデルについて発表を行うと見られている。英字紙「ザ・スター」が情報筋の話として伝えた。

プロトンとホンダ、プロトンの親会社であるDRBハイコムの経営陣は17日に協議を行い、プロトンとホンダの提携に関して大きな進展があったと見られている。

情報筋によると、ホンダとの提携はプラットフォーム開発のみならず多岐に渡るという。プロトンは数カ月以内に『プレヴェ』のハッチバック、セダン車『ペルダナ』の代替モデルを発表すると見込まれている。

ペルダナの代替モデルについては、永く日産『フーガ』をベースとしたモデルとなると噂されていたが、日産との提携話は2011年3月に打ちきられている。別の情報筋によると、プロトンはホンダ『アコード』をベースにし、ペトロナスの排気量2リットルのエンジンを搭載する模様だ。

プロトンは昨年、ペトロナスのエンジン開発部門、ペトロナス・テクノロジー・ベンチャーズを6300万リンギで買収した。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る