三菱ふそう、ディーラーにエネルギー・マネジメントシステムを導入

自動車 ビジネス 企業動向
EMS画面イメージ
EMS画面イメージ 全 2 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、地域販売部門の拠点に順次、トラック業界で初めて、エネルギー・マネジメントシステム(EMS)を導入することを決定した。

MFTBCでは、2011年に策定した新経営ビジョン「FUSO 2015」の活動の柱である、「業界をリードするグリーン・イノベーション(環境貢献企業)」を活動の柱として、「CO2排出削減 2015年までに7.5%」を目標に取り組んでいる。

今回、地域販売部門の執務エリア、整備工場におけるCO2排出削減を目的とし、新たに伊藤忠商事、伊藤忠テクノソリューションズ、環境経営戦略総研がパートナーとして提供するEMSおよびLED照明を2013年内から地域販売部門に順次導入する。

EMSは、電力の使用量を見える化し、デマンド制御と空調の自動制御機能を実施する。また、オンラインで、導入拠点の電力量を全国で把握するとともに、空調設備をリアルタイムで制御することができる。

既に先行導入した拠点では、デマンド制御と空調の自動制御を導入することで、ピーク電力10%・電力使用量15%以上削減することに成功しており、今後地域販売部門全拠点へ展開することにより、全社で大幅なCO2削減を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る