三菱 アウトランダーPHEV、中尾常務「5月中に生産再開したい」

自動車 ビジネス 企業動向
三菱自動車は『アウトランダー PHEV』のバッテリー不具合で、製造済みの全車両をリコールする方針を発表した
三菱自動車は『アウトランダー PHEV』のバッテリー不具合で、製造済みの全車両をリコールする方針を発表した 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車は4月24日、『アウトランダーPHEV』のバッテリー不具合に関する原因調査の結果を公表。現在、同モデルは生産と販売を中止しているが、同社の中尾龍吾常務取締役は「5月中には再開したい」との見通しを述べた。

今回のバッテリーの不具合は、バッテリーを製造するリチウムエナジージャパンの電池セル製造ラインに導入された、スクリーニング検査行程にあるとの結論に至った。問題の発生したリチウムエナジージャパンは、三菱商事、三菱自動車、GSユアサの3社が設立したバッテリー製造会社。

サプライヤーに対する責任について、中尾常務取締役は「我々としてもなんらかの求償をする格好になると思うが、現時点でここでお話しできるレベルにない。まずは、電池セルのスクリーニングを廃止したもので不具合が起きないか検証を行なって、今後詳細を出していきたい」との考えを示した。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る