【上海モーターショー13】中国吉利、ジーリー KC 初公開…最上級サルーンの提案

自動車 ニューモデル モーターショー
吉利汽車のジーリー KC(上海モーターショー13)
吉利汽車のジーリー KC(上海モーターショー13) 全 3 枚 拡大写真

中国の浙江吉利控股集団(ジーリーホールディンググループ)傘下の吉利汽車は4月20日、中国で開幕した上海モーターショー13において、ジーリー(GEELY)ブランドのコンセプトカー、『KC』を初公開した。

吉利汽車は、中国・浙江省に本拠を置く民族資本のメーカー。1986年に設立され、1997年から自動車事業に参入した。2003年からは、海外市場への輸出も開始。親会社の浙江吉利控股集団は2010年、フォードモーターからボルボカーズを買収したことで知られる。

上海モーターショー13で初公開されたジーリーKCは、吉利汽車が将来発売する最上級サルーンを示唆したコンセプトカー。ジーリーKCのボディサイズは、全長4960mm、ホイールベース2880mmの堂々とした大きさ。そのデザインは元ボルボカーズデザインチーフで、現在はジーリーのデザインを統括するピーター・ホーベリー氏が手がけた。

パワートレインに関しては、未公表。ただし、ハイブリッド搭載の可能性もある。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る