フォルクスワーゲンの第1四半期決算…営業利益は26%の大幅減

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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは4月24日、2013年第1四半期(1‐3月)の決算を公表した。

同社の発表によると、アウディやセアト、シュコダなどを含めたグループ全体の総売上高は、465億6500万ユーロ(約6兆0340億円)。前年同期比は1.6%のマイナス。

また営業利益は、23億4400万ユーロ(約3037億円)。前年同期の31億6500万ユーロに対して、26%の大幅な減益となった。

2013年第1四半期の世界新車販売は、前年同期比5.1%増の237万5000台。このうち、フォルクスワーゲンの乗用車部門は、5.2%増の143万台。中国や北米では好調だったが、欧州では10.3%減の39万6300台と落ち込む。

フォルクスワーゲングループ取締役会のマルティン・ヴィンターコルン会長は、「予想通り、第1四半期の結果は、経済情勢の悪化の影響を受けた。とくに欧州の落ち込みが大きい。しかし、2013年の残り9か月は回復を早められるだろう」と述べている。

《森脇稔》

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