ダイハツ、今期営業利益は4期連続最高の1350億円

自動車 ビジネス 企業動向
ダイハツ・アイラ
ダイハツ・アイラ 全 3 枚 拡大写真

ダイハツ工業が4月25日に発表した2014年3月期の連結業績予想は、海外販売の大幅増などより営業利益は前期比2%増の1350億円とした。1%増の820億円を見込む純利益とともに4期連続の最高となる。

今期のOEM車を除くダイハツの売上台数は、4%増の102万6000台を計画。国内が3%減の58万6000台となるものの、インドネシアが好調な海外は16%増の44万台と大幅に増やす。

売上高は2%増の1兆8000億円と3期連続の増収を見込んでいる。国内では主力の軽自動車について総需要を180万~190万台と想定する一方で、同社は63万台(3%減)を目標に掲げた。伊奈功一社長は軽事業について「シェアトップにこだわっていく。競争は激化しているが、これまで以上の製品を出して収益につなげたい」と述べた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  3. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  4. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  5. マセラティの最新スーパーカー『MCPURA』、北米デビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る