窃盗事件の証拠車両を警察敷地内から盗んだ男を逮捕

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千葉県警は22日、窃盗事件の証拠品として押収・保管していた乗用車を警察署の敷地内から盗み出したとして、別の窃盗容疑で逮捕・起訴されているラオス国籍を持つ37歳の男を窃盗容疑で逮捕した。容疑を大筋で認めているという。

千葉県警・旭署によると、逮捕された男は2013年2月24日午後6時から25日午前2時ごろに掛けての間、旭市ニ付近にある同署敷地内の駐車場に侵入。窃盗事件での証拠品として押収・保管されていた乗用車1台を盗んだ疑いがもたれている。

この乗用車は23日に同市内のスーパーマーケットで商品を万引きした外国人風の男が使用していたもので、盗難されたナンバープレートが装着されてたことから、クルマ自体も盗難車とみられている。

警察ではこの男が自動車の盗難に関わったものとみて捜査を開始。別の窃盗事件に関わったとして逮捕・起訴されたラオス人の男を追及したところ、容疑への関与を認めたことから、22日に窃盗容疑で逮捕した。

調べに対して男は「クルマを押収され、自分に捜査が及ぶと思ったので盗んだ」などと供述しているが、盗まれたクルマは見つかっておらず、警察では男が処分した可能性も考えられるとして、男を厳しく追及。事件の経緯も詳しく調べている。

《石田真一》

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