北陸信越運輸局、ゴールデンウィーク期間中のテロ対策徹底を発布…4月24日

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北陸信越運輸局では、大量の輸送需要と多数の人手が予想される、ゴールデンウィークを間近に控え、最近頻発するテロ行為に備えた安全対策を策定し、4月24日に自動車運送業者・レンタカー業者に注意を促した。

直近のテロ行為として、この4月のボストンマラソン会場での爆弾テロ、また1月のアルジェリアにおける、多数の死傷者を出した武装集団によるテロ行為と、国際的なテロの脅威は深刻であり、かつ発生形態も複雑化してきている。

これを受け、北陸信越運輸局では、事業者として取り得るベストの対策案を策定発布し、安全確保を呼びかけた。

発布対象業者は、バス・トラック・ハイタク・レンタカー・バスターミナルで、主たる安全策としては、「営業所・車庫内外の巡回」「終業後のドアロックの徹底」「車両、身分証明書、制服などの管理、及び盗難・紛失の警察への届け出徹底」「主要駅バス停における巡回強化」「不審者情報などの警察への通報徹底」「日本バス協会策定の「バスジャック統一対応マニュアル」を踏まえた対策の再確認」「テロ発生時の通報・連絡・指示体制の整備」「テロ発生時における運行の調整」を挙げている。

《平泉翔》

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