VW、全国学校・園庭ビオトープコンクール に特別協賛

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全国学校・園庭ビオトープコンクール2013
全国学校・園庭ビオトープコンクール2013 全 3 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、日本生態系協会が主催する「全国学校・園庭ビオトープコンクール2013」に2回連続で特別協賛すると発表した。

「ビオトープ」とは、地域の野生の生きものの生息空間を意味する。学校や園などの敷地に設ける「学校ビオトープ」、「園庭ビオトープ」は、子どもたちの最も身近な自然体験の場であり、また、自然との共存を体験的に学ぶことができる環境教育の教材となる。

日本生態系協会は、1999年から同コンクールを開催しており、VGJが初めて特別協賛した前回のコンクールには、全国から142の学校や園が参加した。今年も6月末日までに応募した学校、園にビオトープの専門家であるビオトープ管理士などが出向いて現地審査を行い、12月に各賞の受賞校が決定する。

また今回より、学校・園を対象とする「学校・園庭ビオトープ実践部門」のほか、支援する企業や団体を対象とする「学校・園庭ビオトープ支援部門」が新たに加わった。実践部門の「上位5賞(文部科学大臣賞、環境大臣賞、国土交通大臣賞、ドイツ大使館賞、日本生態系協会会長賞)」と支援部門「学校・園庭ビオトープ元気賞」の受賞団体には、2014年2月に東京で、コンクールを後援する政府関係者列席の下で発表と表彰を行う。

フォルクスワーゲングループは、経済的、環境的、社会的側面における持続可能性を経営の根幹にすえ、同協会が東京で主催した国際フォーラム「生物の多様性と経済の自立、健全な自治体への挑戦」において、フォルクスワーゲンAGのギュンター・ダンメ環境部長が、同社の環境や生物多様性保護への取り組みについて基調講演を行ったこともある。

また、VGJでは2011年5月より、「資源や生物多様性の保護などの環境保全活動」、「環境と共存する考え方や行動についての啓蒙活動」、「最新の環境テクノロジーでの自動車による環境負荷の低減」を主眼とするサステイナビリティキャンペーン「Think Blue.」を開始しており、今回の特別協賛もその一環として行うもの。

《纐纈敏也@DAYS》

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