自衛隊のタンクローリー横転、軽油6000リットルが流出

自動車 社会 社会

24日午前10時45分ごろ、熊本県八代市内の九州自動車道下り線を走行中の自衛隊トラック(タンクローリー車)が横転する事故が起きた。この事故で乗員2人が重軽傷。搭載していた軽油約6000リットルが流出している。

熊本県警・高速隊によると、現場は八代市川田町西の八代インターチェンジ(IC)付近で片側2車線の直線区間。陸上自衛隊・九州補給処鳥栖燃料支処に所属する中型トラックは急ハンドルを切った弾みでスリップ。そのまま横転したものとみられる。

車両は中破し、運転していた23歳の男性陸曹が胸部骨折の重傷。同乗していた別の23歳男性陸曹が打撲などの軽傷を負った。事故によってタンクも破損し、搭載していた軽油約6000リットルのほとんどが流出した。

事故当時、現場付近は雨。聴取に対して運転していた陸曹は「南九州自動車道への分岐と、インターの出口車線を見誤った。出口車線に行きかけ、誤りに気づいて急ハンドルを切ったら横転した」などと話しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 特装車メーカー「トノックス」、超小型モビリティ「クロスケ」など展示へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. ハイエースが「移動リビング」に変身!カロッツェリアで車内体験を格上げする最短ルートPR
  4. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  5. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る